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弔問のマナー

弔問

弔問のマナー

訃報が届いてからの対応は、故人との関係で判断します。
近親者・親しい友人 :すぐに遺族のもとに駆け付けお悔みを述べ、通夜に伺う旨を伝えて帰宅します。
知人・仕事関係者 :弔意を述べ通夜・葬儀・告別式の情報をもらい上司や担当部署に報告します。
職場 :香典や供物を贈るのは会社の規則に従います。
通夜の前の弔問に喪服を着ていくのは失礼にあたるので地味な平服か通勤着で弔問します。香典も不要です。
手伝い不要の場合は、通夜や葬儀に参列することを伝え、すぐに引き上げます。
近隣の方や親しくない友人の場合の弔問は玄関先で簡単にお悔みを述べる程度にしましょう。


お悔みの言葉

闘病の末なくなった場合 :「ご養生の甲斐なくご逝去なさったとのことで、皆様の心中お察しいたします。」
急死の場合 :「突然のことで、何と申し上げてよいものかわかりませんが、心からお悔やみ申し上げます。」
あまり親しくない場合 :「このたびは、思いがけないことで、さぞ、お力落としでございましょう。心からお悔やみ申し上げます。」
故人が若かった場合 :「この度はご愁傷様でございました。これからが楽しみな方だっただけに本当に残念です。心からお悔やみ申し上げます」


お悔みの手紙

弔問できないときは弔電を打ってからお悔みの手紙を出します。
「前略」「草々」などの言葉や時候の挨拶もすべて省き、いきなり主文に入ります。
罫線のない純白の便せんに黒のインクで書きます。
直接的に「死」という言葉を避けるため、「御逝去」「御訃報」「御永眠」などの言葉に変えます。
弔問の手紙は故人が年下でも丁寧語を使います。


忌み言葉

不幸が重なることがないよう「重ねがさね」などの重ね言葉はタブーです。
仏式のみの忌み言葉に「浮かばれない」「迷う」などがあります。
神道やキリスト教の葬儀で「仏」「冥福」「成仏」などの仏教用語は使わないよう注意が必要です。

関連ワード

通夜・葬儀、四十九日、百か日忌、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十五回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌




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