出棺以降

出棺の見送り

出棺・火葬・拾骨はどの宗教も同じようなスタイルで、合掌や黙祷で故人の冥福を祈ります。
やむを得ない事情がない限り出棺まで見送るのが礼儀です。
雨の日の傘はよいとされていますがショールやコートはよほど寒くない限り着用しないのがマナーです。

火葬場

遺族に頼まれた場合のみ会葬者は火葬場へ同行します。
後方車両の末席に座るのがマナーです。
控室での話題は故人に関することに限るのが礼儀です。

精進落とし

招かれた場合は遠慮せずに出席しましょう。席は世話役の指示に従って着席します。
遺族がお酌をしてくれたら励ましの言葉をかけてあげます。
お開きになったらあまり長居しないよう早めに辞去します。

葬儀のあと

精進落としに出席しない一般会葬者は、出棺を見送ったら辞去することになります。受付で渡される清め塩を家に着いたら玄関先でひとふりし、手も洗います。
式場から仕事先などへ向かう場合には、葬儀の匂いを消すようにするのがエチケットです。