見舞いに行く前に面会時間や病気の症状などを周囲の人から聞いておきます。入退院当日や手術日前後は避け、回復に向かい始めた頃にしましょう。
また家族や同室の人たちにも十分に気を使いましょう。大勢で押しかける・病院や医師の批判をする・病気の知識の押し売りなど無神経な言動は慎みましょう。
お花は一般的なお見舞いの品として認知されていますが、入院が長引くことを連想させる鉢植えや、死や苦を連想させるシクラメンや菊や椿、血の色を思い起こさせる赤い花や葬式を連想させてしまう白色の花は避けましょう。切り花には花びんをつけます。
花以外では櫛が「苦死」につながり縁起が悪いとされています。
入院には費用がかかるため現金や商品券なども喜ばれます。金額は知人なら3千円から5千円、親族なら1万円程度が目安です。
紅白結び切りの水引きに表書きは「御見舞」とします。
病気見舞いを頂いたら退院後10日以内を目安に、お礼の言葉を記した礼状と快気内祝いの品物を贈ります。
いただいた見舞金・見舞品の金額の3分の1程度が目安ですが、同じ品物を全員に贈ってもよいでしょう。
紅白結び切りの水引きに表書きは「快気内祝」とします。
〜1,999円
2,000円〜2,999円
3,000円〜4,999円
5,000円〜6,999円
7,000円〜9,999円
10,000円〜
お見舞い、見舞い、快気祝い