霊前に供える花が供花、品物が供物です。
贈る前に遺族に相談するのが無難です。色よい返事がないときは遠慮した方がいいでしょう。死亡通知に「供物・供花御辞退」など書いてあるときは香典を持参します。
飾りつけの都合があるので早めに届けるのが原則です。予算は5千円〜1万円が一般的で、供物は葬儀社に依頼するか、店の人に弔辞であることと宗教を伝えればふさわしいものを選んでもらえます。
神式では香をたかないので線香は不可、キリスト教では供花のみです。
供花には花環と生花があります。花環を供えるのは仏式と神式のみですが、基本的には団体か公的立場にある個人のみが贈るものなので、個人で贈るなら生花の方がよいでしょう。
かけ書きの表書きは「御霊前」や「御供物」で送り主の氏名も記入します。
通夜・葬儀、四十九日、百か日忌、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十五回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌