和の礼装は通常、新郎か両家の両親や媒酌人が着るもので、招待客は昼間はディレクタースーツ、夜はタキシードにするのが正式です。
昼夜どちらでも着用できるブラックスーツ、ダークスーツの略礼装でも祝福の気持ちを表せます。
平服の指定がある場合、普段着でよいという意味ではなくあくまでも略礼服でよいという意味です。
洋装だと昼は肌をあまり露出しないアフタヌーンドレス、夜は胸元や背が大きくあいているイブニングドレスが正装です。
ドレッシーなスーツやカクテルドレスも可能ですが、いずれも白いドレスは新婦の色なので避けるのがマナーです。
和装の正装は未婚の女性は振袖、既婚の女性は留袖です。
準礼装、略礼装なら未婚・既婚を問わず訪問着・色無地・付け下げでよいでしょう。
いずれも格調高い柄や華やかな色が祝福をする気持ちを表します。
基本的に昼間の披露宴では真珠や控えめな金属などの装飾で豪華なものは避けます。
夜間は宝石や光る素材を身に付けてもかまいませんが、主役は新郎新婦であることを忘れずに品のあるおしゃれを楽しみましょう。
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